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第171回国際セミナー「Dr. Johnsonに教わる『The 呼吸器病学』~正しい診断で最適な治療を目指そう」


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Dr. Johnsonに教わる「The 呼吸器病学」~正しい診断で最適な治療を目指そう~

第171回国際セミナー
・認定医(総合臨床医)指定セミナー 【6単位/3日間】 総合臨床医受験に必要な単位数についてはこちら
・認定医(内科・外科)更新対象セミナー【6単位=12ポイント/3日間】 更新ポイントの詳細についてはこちら
・認定病院指定セミナー
・日本獣医師会獣医師生涯研修事業ポイント取得プログラム認定

後援

(一社)日本獣医循環器学会、(一社)日本獣医救急集中治療学会、 (公社)東京都獣医師会、(公社)神奈川県獣医師会、(公社)千葉県獣医師会、(公社)埼玉県獣医師会、(公社)川崎市獣医師会、(公社)横浜市獣医師会、(公社)大阪府獣医師会、(公社)大阪市獣医師会、(一社)兵庫県獣医師会、(公社)京都府獣医師会、(公社)京都市獣医師会 

講師

Dr. Lynelle Johnson  
DVM, MS, PhD, DACVIM (SAIM)
Professor, University of California-Davis



ご案内

今回のJAHA国際セミナーではDr. Lynelle Johnsonを日本にお招きして久しぶりの対面で「呼吸器病学」の講義をしていただきます。Johnson先生は、獣医呼吸器病の世界的な権威でいらっしゃいます。呼吸器分野において多数の筆頭著者および共著者として論文を投稿されていることはもちろん、様々な教科書や雑誌にJohnson先生の原稿が掲載されております。また、Current Veterinary Therapyの呼吸器セクションのエディターを務められ、有名な著書にはClinical Canine and Feline Respiratory Medicineなどがあります。

本セミナーでは、1日目の最初に適切な診断を行うために必要な身体検査や各種検査法の概要と適切なタイミングなどに関して症例を基にお話頂きます。その後はやや診断や治療が難しい場合がある各種病態についてそれぞれ症例を交えながら解説して頂きます。個人的には全て興味深く楽しみな内容なのですが、初学者はもちろん経験豊富なベテランの先生にとってもいくつか興味を持たれるトピックスがあるのではないかと思っております。

是非このチャンスに多くの先生にご参加いただき、非常に経験豊富なJohnson先生から「呼吸器病の極意」を学んでみませんか?

学術委員 小山田 和央(松原動物病院)

トピックス

Day 1 13:00 -19:00

身体検査と呼吸器疾患の局在診断
個人開業医にとって、呼吸器緊急事態の効率的な管理と費用対効果の高い診断検査はとても重要です。このセッションでは、呼吸器疾患の原因となる局在を調べる為の身体検査所見に焦点を当ててお話します。

呼吸器系の診断:何の検査をいつ行うか
気管洗浄、胸部超音波、針吸引の適正な実施について、症例を基に解説します。呼吸器病患者の評価における気管支鏡検査と気管支肺胞洗浄の使用についてもお話します。

ストライダーとスターターへのアプローチ
大きい呼吸音は、一般的に上気道疾患と関係しています。短頭種の疾患では病因が明らかであることが多いですが、これらの徴候の重症度や由来を判断するのは困難な場合があります。外科的矯正が可能な症例もありますが、全ての症例ではありません。

Day 2 10:00 -17:00

犬の慢性咳
咳は犬でよくみられる臨床症状で、気道の感染性、炎症性、構造的疾患に関連することがあります。身体検査は、根本的な病因を見つける為の重要な手がかりにもなります。このセクションでは、適切な介入の為の計画についてお話します。

細菌性肺炎:診断と治療の方針
細菌性肺炎に疾患している犬猫ははっきりとした症状を示さず、呼吸器系の異常は微妙な場合があります。細菌性肺炎の存在を示すヒントについて、病状の重症度と適切な治療の判断に役立つ様々な診断検査と併せてお話します。また、抗菌療法と補助呼吸療法についても説明します。

猫の気管支疾患に対する展望と論議
慢性的な咳や急性発症した呼吸困難のある猫は、臨床において診断や治療が難しいことがあります。大半の猫が炎症性気道疾患と診断されますが、炎症の根本的な原因が特定されないことも多いです。咳の他の原因を除外することは適切な管理を行うために不可欠です。猫の下気道炎症性疾患の適切な診断と治療に関する現在の問題点について議論します。

Day 3 10:00 -17:00

猫のくしゃみと鼻汁への対処法
慢性の鼻汁とくしゃみは、猫の上気道疾患の中でもよくみられる徴候です。治療して完治可能な疾患もありますが、臨床の現場では特発性あるいは炎症性副鼻腔炎が、最も頻繁に認識される症候群であるようです。最も一般的な臨床徴候の原因について、効率的な診断法と治療法のオプションとともに解説します。

難しい下部呼吸器の症例
診断および/または治療に困難を伴う肺疾患について、特に疾患の早期発見と合理的な管理方法に重点を置いてお話しします。高度な画像診断法だけでなく、基本的な検査テクニックについてもお話しします。

心疾患?それとも肺疾患?
心疾患と呼吸器疾患は咳、頻呼吸、呼吸困難などの似たような症状を引き起こします。病歴、身体検査、およびX線画像の変化は、臨床徴候が循環器と呼吸器のどちらに起因している可能性が高いかを決定するのに役立ちます。症例に基づいたディスカッションにより、困難な症例を評価するための論理的な方法を提示します。

日程・会場

東京会場 12月2日(金)-12月4日(日)

会場:研究社英語センター
JR「飯田橋」駅西口より徒歩5分
地下鉄「飯田橋」駅 B3出口より徒歩3分

通訳:久保田 朋子先生

大阪会場 12月8日(木)-12月10日(土)

会場:天満研修センター
JR環状線「天満」駅より徒歩2分
通訳:浅枝 瑛子先生

参加費・お申し込み

参加費と講義資料代(税込)

※セミナー参加費には、講義資料代は含まれておりません。
参加区分 JAHA会員料金 一般料金/会員当日料金
3日間受講
※資料なし
獣医師 66,000円 72,600円
獣医師奨学制度 33,000円
学生A 9,900円 13,200円
学生B 19,800円 26,400円
単回受講
※資料なし
獣医師 22,000円 24,200円
獣医奨学制度 11,000円
学生A 3,300円 4,400円
学生B 6,600円 8,800円
講義資料 データ(PDF)のみ 6,600円
データ(PDF)+冊子セット 8,800円
昼食 1,100円/1日 ※10時開始のセミナーのみ

講義資料について

【データ(PDFファイル)】
 ○講演スライドと講義ノート(日本語と英語)が含まれます。
 ○購入された方には、11月25日に資料ダウンロード先をご案内いたします。

【冊子】
 ○講演スライドのみ(講義ノートは含まれません)カラー印刷したものを、当日会場でお渡しいたします。
 *冊子のみの販売は承っておりません。購入をご希望の方は、必ずデータとセットでご購入ください。
 *追加で冊子をご購入の場合は1冊 2,200円となります。

優待区分での参加について

  ○「奨学制度」は、獣医師免許取得後3年目までのJAHA会員が対象【要事前申込】
  ○ 後援団体会員、日本獣医師会会員の方は、JAHA会員料金でご参加いただけます。申込み時、備考欄に所属団体名をご記入ください。
  ○「学生A」料金は「獣医師免許を持たない方」のみ対象。別途、学生証のコピーをご提出いただきます
  ○「学生B」料金は「獣医師免許を取得済みの方」(主に社会人大学院生)が対象で、上長にあたる方の推薦状のご提出が必須となります。

【学術会員の方】
  ○「学生B」料金が適用となります。お申込み時には会員番号(BGから始まる番号)を必ずご記載願います。

申込

ご連絡

・お申込後、受講票の送付などE-mailでご連絡しますので、事務局からのメールを受け取れるよう設定をお願い致します。
当日会場にて直接お申込みの場合は、会員料金や優待料金の適応外となり、全て一般料金となります。
・事前に昼食をご注文されていない方、当日申込の方は各自で昼食をご用意ください。
・開場は講義開始の1時間前、受付は30分前から開始となります。 
・会場にてビデオやデジカメでの撮影はご遠慮ください。講義の録音は可能です。
・会場では空調調整を行うよう努めますが、適温には個人差がありますので、温度調整できる服装でご来場願います。
・会場内ではマスクの着用をお願いいたします。また、体調が優れない方、発熱等症状がある方はご来場をお控えください。

キャンセル規定

セミナー前日までにご連絡の場合 キャンセル料1,000円
・連絡日が事務局の休日にあたる場合は、留守番電話メッセージ、E-mailでご連絡をお受けします。
・講義資料のご案内後は、資料代のご返金は出来かねます。
・直前でキャンセルをされた場合、昼食代をご返金できない場合があります。
・講師が体調不良の場合、講演がキャンセルになる可能性もあります。その際は参加費をご返金いたします。キャンセル料はいただきません。

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