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インストラクター認定試験


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公益社団法人日本動物病院協会(JAHA)では、家庭犬のしつけ方講座を通じて、ヒューマン・アニマル・ボンド(人と動物との絆)の理念に基づいた適切なしつけ方を犬の飼い主に指導することができる者を養成し、地域社会に正しい犬のしつけ方を広めることで人と動物とが幸せに共生できる社会の実現を目指しています。この理念に基づきプログラムされた「家庭犬のしつけ方講座インストラクター養成コース」の全カリキュラムを修了した後に、認定試験が用意されています。認定基準は、以下のとおりです。
「ヒューマン・アニマル・ボンド(人と動物との絆)の理念に基づいた適切な犬のしつけ方を飼い主に指導するための知識、技術を身につけていること。また、これらのスキルを活かし、動物病院やしつけ方教室などで地域における核となって、犬のしつけ方の普及に努め、社会貢献に努める者をJAHA認定家庭犬しつけインストラクターとして認定する。」
受験資格: 家庭犬のしつけ方講座インストラクター養成コース修了者
筆記試験: オンライン(Zoomミーティング)にて実施
日程:2025年2月14日(金)
19:00~20:00(予定)
※時間は変更となる可能性がございます。
面接試験: オンライン(Zoomミーティング)にて実施
日程:2025年2月15日(土)
(15分/名)
上記オンラインでの筆記試験/面接試験に備えて、事前にインターネット環境(ネット接続、カメラ、マイク)に問題がないこと確認するため接続テストを行います。
試験を受ける時と同じ環境(同じ場所で、同じネット接続、同じデバイスでのカメラ・マイクであること)での接続テストを、必ず受けていただきます。
実技試験: 対面式で実施
日程:2025年2月23日(日)24日(月・祝) 予備日 25日(火)
10:00~17:00(この時間内で受験される方それぞれに集合時間などをご案内します)
会場:専門学校ちば愛犬動物フラワー学園 おゆみ野ドッグサイト
京成線「学園前」駅から徒歩1分
https://www.aik.ac.jp/point01.html
※1日の受験者は6名までです。受験希望者数により開催日数を調整します。
面接 /筆記試験は zoomミーティングを使用してオンラインで行います。
(インターネット環境/ネット接続/カメラ/マイク)に問題ないことを確認するため事前接続テストを実施
受験料: JAHA会員:16,500円(税込)
 一 般 :33,000円(税込)
申込方法: 受験申込書をJAHA事務局へEメールまたはFAXでお送りください。
受付後、受験日程(時間)・集合場所・必要書類などをご本人にご連絡します。
合否通知: 最終試験日より 一ヶ月以内にご本人宛に郵送で通知します。
再受験特例: 3年以内の再受験で1回に限り、合格基準に達していた試験項目(筆記試験または実技試験)が免除となります。
備考: 認定試験の受験までに時間を要する場合は、講義等(実技4ビデオ検討会を推奨)を受講し、3年以上のブランクをあけないように気を付けてください。

申し込み方法

受付期間:2024年12月6日(金)~12月20日(金)
申込書に必要事項を記載の上、受付期間内にJAHA事務局へEメールまたはFAXでお送りください。
受付後、受験日程(時間):集合場所:必要書類などをご本人にご連絡します。
(受験日は年内にメールにてご連絡差し上げる予定です)

試験内容と評価項目

1:面接試験 (15分)
JAHA認定インストラクターとして必要なことを理解しているか、面接官の質問にお答えいただく形で確認します。
質問内容は、主に下記の分野となります。
JAHAの目的、趣旨、HABの理解/インストラクターとしての活動目標/法律関連、時事問題等に関する質問

評価項目
①JAHAの目的、趣旨、HABの理解
②JAHA認定インストラクターとしての将来の展望、目標
③JAHA認定インストラクターとしての社会貢献への意識
④動物に関する社会問題や最近の話題への関心
⑤犬に関する法律に対する意識
⑥コミュニケーション能力
⑦他人に対することば使い、礼儀作法、受験にふさわしい服装


2:筆記試験 (60分)
行動学、学習理論、問題行動、健康管理、法律、マナー、インストラクション、コミュニケーションスキル、クラスワークなどから出題します。(5者選択式)


3:実技試験 (およそ40分)
ハンドリングやインストラクションのスキルを見せていただきます。
基本的な犬のハンドリングができるか、犬と飼い主にあわせた適切な指導ができるかということを確認します。

▶︎実技会場には下記のような使用可能なグッズが用意されています。(下記の記載が全てではありません)
フード、トリーツ、知育玩具、おもちゃ、ケア用品、リード、カラー、クレート、サークル、ジェントルリーダー
イージーウオークハーネス、トルソー、ガムテープ、滑り止めマット、椅子など
(フードポーチはご持参ください)

1/ハンドリング(1項目につき準備時間1分 実施時間4分)(2項目実施)
マナーチャレンジテスト(初級)の内容から2項目(トレーニング項目&ケア項目)を実際の犬でハンドリングしていただきます。
〜ハンドリングエリアで、進行役がトレーニング項目の課題をお伝えしたのち準備時間1分。
1分間に用意されているグッズから、フードや必要なグッズを準備してください。
ハンドリングする犬が登場し、リードをスタッフから受験者に手渡されたところから時計がスタート。
4分間のハンドリングを見せてください。トレーニング項目&ケア項目の2つを行っていただきます。
評価項目
①犬のボディランゲージを読み適切にアプローチできるか
②その犬にとって効果的な報酬を使って教えることができるか
③犬の性質やレベル状況に合わせて、適切に指導し、与えられた時間内に成果が上げられるか
④適切な声かけなど、犬に対してよいコミュニケーションがとれているか
⑤安全配慮ができているか(犬、周囲、自身)



2/インストラクション〜グループレッスン(準備時間1分、実施時間10分)
2組の犬と飼い主に対して、クラスレッスンをしていただきます。(実際の犬とハンドラーが対象です)
初級クラスレベルの内容から、一つ課題を提示しますので指導をしてください。
〜クラスレッスンエリアで、進行役がレッスンの課題をお伝えしたのち、準備時間1分。
2組の飼い主さんと犬が入場するところから、時計スタート。10分間でレッスンを行なって下さい。

 評価項目
①実技試験にふさわしく、また指導者としてふさわしい服装、靴、装備をしているか
②犬に関する安全管理ができているか
③周囲、飼い主、自身に関する安全管理ができているか
④飼い主に、指導項目の意味、方法などをわかりやすく適切に説明することができる(EDICTのE)
⑤飼い主にわかりやすく適切なデモを見せることができているか(EDICTのD)
⑥クラス全体に対する指導が適切に行われているか(EDICTのI)
⑦個々のハンドラーに対して、具体的な適切な指導をすることができているか(EDICTのC)
⑧コミュニケーションスキル(飼い主に対する姿勢 クラスの雰囲気作り等ポジティブで友好的にできているか
⑨クラスの中の問題に気づき、改善することができる
⑩時間内でできる範囲の成果をあげている

3/インストラクション〜事例対応スキル(準備時間2分、飼い主対応時間10分)
提示された事例(飼い主からの相談)に対し、適切な聞き取りとアドバイスを時間内に行ってください。
飼い主役が登場しますが、実際の犬は扱いません。
〜事例対応エリアで、進行役が 「相談内容&簡単な犬のプロフィール」が書かれたカードを
 お渡ししたのち、準備時間2分。
飼い主役が登場したところから、時計スタート。10分間で、悩みの聞き取りからアドバイスまでを行って
ください。用意されているグッズなどを用いて説明をすることもできます。

評価項目
① 問題の聞き取りが適切にできているか
② 聞き取りをもとに,問題の原因を適切に推測し、飼い主に説明できているか
③ 飼い主の要望を確認しながら、それに従うだけではなく 専門的な知識や現実的に実施可能かどうかの判断をしな
がら 適切なゴールの提案ができているか
④ 原因の説明やアドバイスに、行動学、学習理論等、科学的な視点を持っているか
⑤ 応急処置の提案ができているか
⑥ 根本的な解決(これからの適切な生活)に向けてトレーニングなどの提案ができているか
⑦ 飼い主が理解しやすいように、具体的な説明をする、道具を提示して見せる、自分の体を使うなど、わかりやすく
伝えることができているか
⑧ 正しい知識(説明、アドバイス、道具の装着使用方法など)を飼い主に伝えているか
⑨ 一方的に話を進めたり提案するのではなく、飼い主が理解できているか、実施できそうか確認しながら話を進める
など、飼い主と双方向の適切なコミュニケーションを取れているか
⑩ 飼い主、犬、家族構成、環境、家族の要望などに合わせて、(一つの解決策に固執することなく)考え方や対応策
を柔軟に示すことができるか

合否基準

面接・実技・筆記の試験項目において、合格基準に達していること。

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